寒さが増してきました。みなさん体調はいかがでしょうか。
風邪症状、特にせき込みで来院される方が多いですね。
「咳、せき込み」といっても、実はさまざまな病気によって出る可能性があります。
【咳の原因】
・感染症 ー ウイルス性の感染症では、これまでにもご紹介したRSV(RSウイルス)だけでなく、今後はインフルエンザの流行も予想されます。マイコプラズマなどの抗生剤が必要な感染も注意が必要です。
・喘息性気管支炎 ー 風邪に続いて一時的に喘息のような症状になる方もいらっしゃいます。
・その他 ー 長引く咳のなかには、気管支や肺の病気だけでなく、逆流性食道炎や副鼻腔炎(ちくのう)などが隠れている場合もあります。
【咳の治療】
・感染症の治療 ー マイコプラズマなどの感染では抗生剤が必要な場合があります。
・せきどめ薬 - 薬により効き目の強弱があるため、症状に合わせてお出しします。
錠剤、シロップ、漢方など患者さんの希望に合わせてお出しします。
・喘息性気管支炎などは、せき止めで効果がない場合はステロイドの吸入を使用します。
・逆流性食道炎、副鼻腔炎などー咳以外の症状(胸焼け、げっぷ、濃い鼻水がでるなど)をお聞きしながら診断し、適切な治療をしていきます。
当クリニックでは症状に合わせて対応させていただきますので、気になることはなんでもご相談ください。
【インフルエンザ予防接種】
10月15日から開始し、たくさんの方に接種いただいています。
日にち指定の予約をしていただくほうが確実ですが、一部当日でも対応いたします。
日によっては特に多くの方が打たれるため、お待たせすることもあるかと思いますがよろしくお願いいたします。
【クリスマス準備です】
お近くでトールペインティングの先生をされているKさんからクリスマス用のインテリアを提供していただきました。一部並べた写真を載せておきます。
手作りでとてもかわいいものがいっぱいです。みなさん来院時にはぜひご覧ください。
【スタッフ大募集】
12月で開院1年です。
新たに看護師さんを募集しています。みなさん一緒にクリニックを作っていきましょう。
院長 今泉 勲